​2.小売業に大切な資金繰り・運転資金。
amazon輸入を制するには資金繰りが重要​

小売業の特徴「運転資金」

「運転資金」と聞いて、その意味を上手に説明できますでしょうか?
上手く説明できない型の方が多いと思います。
中国輸入ビジネスをする上で、これを説明する必要はないですけども、社長としてその意味やニュアンスは知っておく必要があります。

ちなみにwikipediaで調べると、次のように書いてます。

【運転資金】
経営を行うにあたって必要な資金のことである。

【算定式】
算定式は下記の通り。

・経常運転資金(正味営業運転資金)
=売上債権(売掛金+受取手形)+棚卸資産 - 買入債権(買い掛け金+支払手形)

意味わからないですね。すいません。
別にいまは式を覚えなくても結構です。
けど、小売業の社長には必須の知識です。
ここでお伝えしたいことは、

「仕入れ商品の代金支払いと、売上げ入金までには時間差がある」

ということです。

中国輸入をスタートすると、まず商品を仕入れる必要があります。
中国やその他海外から商品を仕入れ、amazonに出品し、販売します。
商品が売れれば数日後にアマゾンから社長の口座に入金があります。
この、仕入れから入金

商品リサーチ → 仕入れ → 商品取り寄せ → 販売 → 入金

小売業、とりわけ中国輸入ではこれら一連の流れがビジネスの全体像になります。
仕入れから入金まで時間がかかり、その間資金は商品に変わり、在庫として手元にあります。
順調に販売されれば、すぐ現金化できます。
しかし、そんな簡単にビジネスは進みません。なかなか売れず、あるいは一つも売れずに在庫が手元に残り、現金化されずに終わってしまうこともあります。
しかし、クレジットカードで仕入れをした支払い期日は刻一刻と近づいて来ますね。
また、カードの限度額がいっぱいになってしまうと、次の仕入れができず販売機会の損失にもなります。
販売されて現金化するまで、どれぐらいの時間が必要になるのか。
その間、支払いに備えるお金はいくらぐらい必要なのか。
小売業・とりわけ中国輸入ビジネスの社長であれば、この運転資金や入金までの時間差を十分にプランニングする必要があります。
ビジネス初心者は、まずこの資金繰りで失敗をします。
中には資金繰りができず、借金だけ抱えて社長を終えてしまう人もいます。

「時は金なり」
と昔の人は言いました。
ビジネスの世界では「時間 = お金」です。
特に小売業ではそれが顕著です。
仕入れから商品が売れて現金化されるまでのことを「回転期間」と言ったりもします。
詳しく話すと永遠と会計の話が続きますので割愛しますが、
「資金繰り」「回転期間」要は、

「いくらの売り上げを上げるためにはいくらの資金が必要で、概ね何日間でその売り上げが達成され、資金が回収できるのか。」

これをよく検討する必要があります。
amalessがリサーチ外注サービスを提供している中で、良く見受けられることです。
ここを押さえておかなければ、社長として大成しません。ビジネスは上向かないでしょう。
路頭に迷って終わってしまいます。経験則から学ぶと、失敗続きで大赤字を叩くことになるでしょう。
これもリサーチを入念にすることによって、資金繰りや回転期間もプランニングできてしまいます。

外注はまだ先。まずはプランニング

もっと言うと、資金繰りと同じくらい大切なのが「借金に対する考え方」です。
少し古いデータですが、次のデータでは小売業の自己資本比率は7,4%と書いてあります。

平成16年 中小企業庁「総資本回転率 総資本経常利益率」
http://www.chusho.meti.go.jp/koukai/chousa/zaimu_sihyou/download/H18zaimu_sihyou_youshi.pdf

これはどのような意味かと言うと、
「小売業は在庫のうち7,4%が自分のお金で、残りの92,6%は借金だ」と言うことです。
一言で「小売」と言っても様々な業態がありますので、一概には言えませんがおしなべるとそのようになるようです。

わかりやすく言うと、
「手元に10万円あれば、135万円の在庫を持っていることが小売業の一般的な在庫量だ」
と言うことです。(10万円 ÷ 7,4% = 135万円)

手元に10万円しかなければ、残りの125万円をどうするのかと言えば、借金によって賄うと言うものです。
小売業であれば、これぐらい借金して臨むべし!
と言いたいところなのですが、ここがポイントです。

125万円の借金を、どのように誰から借りるかと言うことです。
失敗例は、クレジットカードを切ることです。
なぜだかわかりますか?

クレジットカードを切ると、2ヶ月後ぐらいに125万円一括で請求がきます。
例の運転資金・回転期間を考えると、そんなに早く商品が綺麗に売り尽くされることは続きません。
ここの資金繰りというか、お金の借方の話なのですが、要は借金そのものは悪ではないものの、借金のやり方が間違っていて、お金に詰まって失敗する方が多いのです。

せっかく社長になり、ビジネスを始めても、この借金の方法まで考えてない方が多いです。
本当はクレジットカードのように、一括で返済する借金ではなく、何年かに分けて少しずつ返済する借方で借金をする必要があります。

これもビジネスの定石です。お金の借方・返し方。これを知らずに小売業で戦えません。

「とりあえず儲かる商品を」と言ってリサーチを外注する前に、まずはいくら用意できて、いくら売り上げを出そうと考えていて、在庫資金はいくら調達し、毎月いくらずつなら無理なく返せるのか、これぐらいは社長である以上考えてから中国輸入に臨みましょう。

ちなみに法人が借金をする場合、多くの借り入れは5年間にまたがって返済をします。
125万円であれば60回払い。月2万円ほどの返済ですね。
これだと、ビジネスを長くじっくり続けることができそうですね。

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